今日はどんな日でしたか。いい日悪い日そのどちらでもない日、一日一日は何かしら違う一面を持っていますよね。懐かしい人との再会、新しい人との出会い。それは決まっていたことだと思いますか。それとも・・・
■静的な未来像
運命という言葉を信じていますか。それはどんな意味を持っているのでしょうか。あなたは生まれたときから何をするか、どういう人生を送るのか決められて生まれてくる。その生まれることさえすでに決まっていたというのが運命でしょうか。
実は私はこの意見に否定もしませんが、賛成もしません。否定をしないとはつまりこの運命を認めるということです。未来とは少なからず決まっていて予測も可能だということ。だから占いも当たるのです。
外れる占いもある。そうです、占いによって一から十まで何でも分かるわけではない。だからといって占いも運命も信じないというのはどうでしょうか。外れない占いはないというのは外れないミサイルはないと言うのと私は同じ感覚です。
ミサイルだって標的が動かなくても外れるんです。それが動くとしたらどうでしょうか。未来の予測なんて簡単なことではありません。さて私は何が言いたいのでしょうか・・・それは運命は動的なものだということ。常に位置を変え方向を変え彷徨っているのです。
◆動的な未来像