それは幾度となく訪れた。宿題を溜めていた小学生時代、就職か進学か悩んだ高校時代、仕事をやめインターネットと読書の毎日を過ごしていたフリーター時代、人生に不安を感じていた私は正直あぶなかったかもしれない・・・。
■残された唯一のチカラ
明日が来ることにさえ不安を感じる毎日だった。何もすることがない、何をすればいいかもわからない、何かをする気にもなれない。私は人生に迷い、自分自身を疑い、絶望の淵に立たされていた。
「生きている」ただそれだけを感じて過ごしていた。先に見える将来の不安と自分自身が何も出来ないという焦りが重なり、精神的につらい思いを繰り返していた。それは「死にたい」と思うこともあるほど強烈な感情の落ち込みであった。
そんな状況の中で唯一救われたことがあったのである。絶望の淵に射し込む希望の光はどんなものだったのでしょうか。同じように救われた思いを持ったこともある人もいるでしょうが、その理由とはどんなものなのでしょう・・・。
誰かに一言で気が楽になったという人や、生きる希望に気付いた、落ち込んでいた原因が消えたなど人がやる気を取り戻すことはよくありますが、それも一時的なものですよね。絶望の淵といっているように強いその思いは深い闇のようにどんな光も届かなかった。
その暗黒に届いた唯一の光こそ私に残された最後のチカラだったのです。そのチカラとは人間なら誰しも持っている普通の能力。そしてそれを使って人は成功を掴み取ってきたのです。それではここで特別に教えます、それは「思考力」です。
◆私に残された唯一のチカラ