嫌なことが起こったとき、自分に不利な状況になったとき、疲れが溜まっているとき人は怒りという感情を表に出します。感じたことをただ思いつくままに判断し、自分の欲求で行動してしまうことはよくあります。いつもそんなことでは社会で上手くやっていけるでしょうか・・・。そうです一時的な感情で行動していては社会では上手くいかないことの方が多いのです。
■感情と理性
感情の他に人は「理性」を持っています。嫌なことが起きても我慢したり、場の空気を読んだり、前向きに考えてみたりと自分自身をコントロールすることのできる能力が備わっています。
感情的になって突っ走ってしまうよりも、理性を上手く利用して程々に進める方が社会では都合がいいようです。人の集団ではコミュニケーションが大切になってきますし、感情的になってぶつかっているだけでは何もかわらないこともあります。
理性だけで動く人間が優れているのか。感情を持たない人間の方が社会では上手くやっていけるのかといった疑問も思いつくでしょうが、周りを見て完全に理性だけで行動し感情を見せない人が、あなたは魅力的に見えるでしょうか。
そうですね「感情も」大切なんですよね。人が元々持っている純粋な心は感情のほうだと思います。喜び、怒り、哀しみ、楽しむ、それらを失ってしまったら何が残るでしょうか。魂のない抜け殻になってしまうでしょう。
現代社会を生きる上で「感情も」「理性も」必要だということです。あなたは自分の中にある純粋な感情または、自分自身をしっかりコントロールできる理性を失ってはいないでしょうか。
◆あなたの心を自由にする