生きるためには、戦い勝ち残りそしてそれを繰り返してきました。ですが、人間が社会を創りだし、共存の道を拓いた今日では、戦い争うことは必要なものではなく、能力が必要なものになろうとしています。
■当たり前だったことでも・・・
一日の中で人は、食事をし働き、休み、遊び、眠る。24時間の使い方は複雑になり、多様な生活が存在する。その中には簡単なことから、その人にしかできない特別なことまで幅広い行動がある。
個人の生活だけを見ても、多くの人の働きが生活を支えているのは、当たり前すぎて気付かない世の中になってしまった。コンビニで買えるご飯や飲み物、学校や職場へ移動する交通機関も誰かの働きによって成り立っている。
多くの人の支え合いが、自分の生活の基盤を支えていることを知っていただろうか。そのことに感謝をして「ありがとう」と思ったことはあるだろうか。もし当たり前の生活が失われてしまった時に、あなたは生きていくことができるのだろうか。
生きることを支えあっている今の時代、誰かを支えきれなくなったあなたは排除される可能性もある。職を失った人間のように、彷徨い力尽きてしまうのかもしれない。それでも生きる力があなたにはありますか・・・。
◆生きるとは何か・・・