私たちは生命の維持の為、食べなければなりません。生でも食べれる野菜や果物、捌くだけで食べれる魚の刺身、火を加えるだけで食べれる肉や魚などがありますが、人は料理をしますよね。
■隠し味
知識というのは時に役にも立たず意味のない、無駄な在庫のようなものに思えます。何かを知っているからどうなるとか、何かを知らなかったからどうなるという直接的な要因にはなりにくいです。
料理において調味料などは直接的な素材とはならない。食材を調理することで美味しい食事をすることはできるが、調味料だけでは満腹になることも食事に対して満足することもできない。
素材をどう料理するかというのは大切だし、素材の良し悪しは重要なポイントだ。しかし同じ料理に優劣をつけるならどうすればいいのか。差がないように思えるものをどうやって判断すればいいのか。
それは隠し味である。優劣付け難い完成度の高いものや品質のいいもの同士でも、競争する場合ではどちらか一方に選択を迫られる。その時に何を基準に判断するかといえば、隠れた部分であり余分な知識だったりする。
◆食べるだけでは終わらない。知識も消化・吸収しなくては・・・