今日お昼に食べたメニューや出会った人、話の内容など経験したことは覚えているでしょうか。意識をしなければ忘れてしまうこともありますが、大抵のことは記憶に残るものです。
■失わない為に
自分が体験したことは記憶に残りやすいと思います。人から聞いたことや本などで読んだことはあまり残りません。イメージが膨らむような印象深い話ならすぐに覚えるかもしれませんが、実際に身の回りで起きたことの方がはっきりと記憶できます。
記憶の中には役に立つことも役に立たないこともありますが、同じ記憶として管理されており、それはまるで大きな倉庫のように広く膨大な容量を持っています。パソコンのハードディスクのように容量に限界があるわけではありません。
実際はあるのかもしれないが、私の知る限りでは、覚えられないからといって記憶を捨てたり削除したりする人はいません。それだけ限りない容量を持っているのですが、記憶のコントロールは完璧じゃないだけに忘れることもある。
失いたくない記憶や、私の知らない誰かにも大切な知識を残していきたい。役に立つことや大切なこと、自分が経験した悩みやその解決策など、与えたいものはたくさんある。それを必要としている人のためにも何かを残していきたい。
◆生きた証を残しながら、新しい世代を育てたい・・・