仕事では量が求められある程度こなせなければ相手にされない。そこにプロとしての質も問われるようになる。そして現代では情報化社会の中で、この2つ以外にも必要な要素がある。変化の速い今はスピードも求められる。
■3つの要素
全てにおいて突破口を見い出すには、この3つのうち1つを徹底的にやりこめばいい。物事によって違いはあるが、量を増やすことで広さや厚さができ、安定感も上がる。質は量の何倍もの効果を発揮し、スピードはあるほど有利になる傾向がある。
スポーツの場合も練習量を増やすことで、スタミナや底力が付いたり安定した運動能力を発揮できる。いいコーチの元で指導を受けると、成長する度合いも違うだろう。練習もできるだけ効率よく短時間で行えた方がいいのだ。量とは時間の長さのことではないはずですよね。
こういったモノの見方をした場合に、この3つ以外には他の要素はないのだろうか。ここまで単純だったら、他にも応用がきくのではないか。この考え方の可能性を受け入れてもらえただろうか。
単純な考えだからこそ、分かりやすくそして様々なことへの応用が利く。3という数字も最も明確にしやすいものだと思う。これをわかって欲しいと思って理論化したのがベース理論なのだ。
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