自分が思っているよりも脳の処理能力は高いものだ。それは意識だけではなく、無意識の領域も人間は持っているからである。そしてそのコントロールしていない能力を使えば、もっといろんなことができる。
■頭の中のコンピュータ
世界で一番高性能なコンピュータを作り出したのは、それ以上に優れた人間たちです。人は実に様々なことができますが、それもこれも人が高度に発達した脳を持っているからです。
ニューロンと呼ばれる神経細胞が、情報処理ネットワークを構築していますが、複雑なことも認識し、分析し、判断して行動を起こすことができるのが、人間です。
誰もが持っているごく普通の「思考」ですが、そのパターンやプロセス、出力される結果には、人それぞれ大きな違いが生まれます。そして成功者たちは異なる結果を導き出すことができるのです。
一見すると不可能や無理に思える状況も、アイデア一つで解決したり、粘り強く試みる事で、状況を変化させたりする力を、本来誰でも持っているはずなんです。要はそれが使えるか、使えないかの違いなんだと思う。
◆まずは本来に力に気付くことが大切・・・