表面的な目標設定は、樹木で言えば葉っぱの部分です。本当に望んでいる根っこの部分を探り出さなければ、葉っぱを何枚も何枚も見つけ達成の後に、何か違う感じを覚えるでしょう。
■本当に望んでいること
ただお金持ちになりたいとか、幸せになりたいなどは、目的や目標にはなりません。例えそれが最終的な目的であったとしても、抽象的過ぎて参考にもならないし、行動にも結び付きません。
どのようなお金持ちに、どのようにしてなるのかを考えながら、そのために実現しなければ成らないことを、可能な限りだしていかなければなりません。それができないということは、目的が明確でないし、本当に望んでいることではないからです。
自分が本当に望んでいることを、自分自身で知ることは簡単ではありません。目的だと思っていたことも、掘り下げて考えてみれば、単なる手段の一つであったとわかるのです。
本当に必要であり望んでいることならば、途中で諦めたり投げ出したりせず、最後までやり通す気力があるはずです。そのことに対する情熱が足りないのは、無意識の中にある深層心理ではそう思っていないからです。
◆成功というゴールには本当に大切なものが・・・