私たちに与えられた時間は限られており、できる限り時間は有効に使いたいものであるが、上手に割り振るにはそれなりの技術が必要である。その方法の一つに使い分けがある。
■セグメント
状況というのは常に変化し、時間が流れ続けている現在において、同じ状態が続くというのは珍しいと言える。過去の出来事なら変化することはないが、変わり続けるというのは現在起こりうる当然の結果だ。
変化し続ける状況に対して常に最適な対応を行うことが、最も効率よく充実した内容と望むべき結果を生むことができる。柔軟な対応ができなければ、あらゆる場面で無駄なモノを生む。
時間を有効に使うには大胆にことを運ぶべきである。限りある時間を活用するために、大雑把に荒削りをし、とにかく削っていかなければ無駄になる時間はいくらでもある。
当然荒削りでは品質面で不安も残るため、仕上げを行わなければならない。仕上げの段階で最終的な良し悪しが決まるため、できるだけ時間を確保できるように、荒削りで時間を節約したいところである。
◆10の仕事すべてに100%の力を入れる必要はない・・・