■―――らしさを持つ
人は自分に正直でありたいと思いながらも、自分らしく生きるのは苦手である。他人にどう思われるか、回りから浮いていないかと気にして、自己中心的に行動するのは控えるものだ。
それは協調性を持つということで当たり前の結果だろう。何も考えずに自分勝手に振舞うのも、いいとは言えない。自分の意思をある程度抑えることは身に付けるべきマナーである。
しかし、いつまでも自分の意思を抑えたままで、回りに全て流されるようなことがあるのはどうだろうか。自分の意見というのを持たないのは、自分が本当に望んでいることなのか。
自分らしさを自分自身との対話で、見つけることができているのならば、自分らしい生き方をしてみるのもいいのではないか。こんな一面を持つ私、こんな生き方を選ぶ私、こんな思いを抱く私・・・
◆これが自分と主張したい・・・