子供の頃知りたかったこと。大人になってわかったこと。いくつになっても理解できないこと。私たちは感じ、考え、思い出す生き物である。言葉で伝わるその思いも、目には見えないその心も教えていけたらいい。
■心と心で
子供の頃というのは、それほど相手に気を使わずに自然な態度で接することができるはずです。自分の気持ちに正直すぎて、相手への想いが表に出てしまうことも多いことでしょう。
感情が表に出すぎて仲のいい友達同士だと、たまにはケンかをしてみたり、維持の張り合いをしてしまったりと今考えるだけでも、素直で可愛くバカなことをしていたんだなって思います。
でも大人になるとそんなことを忘れ、変に気を使ってみたり、無理に違う自分を演じてみたりと素直さを失くしてしまい、大人の世界を作り上げてしまってはいませんか。
本当はもっと素直になりたい、もっと自分を出したい、そう思いながらもできない自分は、子供たちに対してどんな態度をとっているのでしょうか。心と心で話せない大人が、子供と会話をできるはずなんてない。
◆子供から学べ、そして教えていけ・・・