今日あなたは、自分の為に何をしましたか、自分に対して何を行いましたか。誰かの為何かの為といって忙しい思いをする人もいますが、そんな人もたまには「自分の為」に何かをしてみませんか。
■内に住む住人
人の中には他人が見ることも触れることもできない、内に秘めた意識があります。たとえ心理学の専門家であったとしても、その内に秘めた思いを探ったり掘り起こしたりすることはできないものです。
つらい事が続いたり嫌な事があったときに、他人に話せず自分だけでつらい思いを背負い込む人がいますが、殻の中に閉じ篭もった本人を助けられるのは、自分自身しかいないのです。
肉体も精神も違う他人は、その人のつらさを態度や言葉といったもので、間接的にしか知ることができないし、直接何かをできるわけではありませんよね。でも話を聞いてあげたり気持ちを分かち合うことで、受け入れたり理解してあげることはできるはずです。
それを他人に対してだけではなく、自分に対しても行いましょう。自分に関心を持ち、心の変化を知り、過ちを認め、間違いを許し、たまには甘えて、自分の心の重みを取り去り楽にしてあげましょう。人はそれを自分自身でも望んでいるのですから・・・
◆自分を大切にこれからも付き合っていけるように・・・