先は長く感じるが、過ぎた時間は短いように思っているほど人生は長くない。だが思っているほど短くもない。100年近く生きるようになった人間は、その中で何を考え、何をするのか。答えの見付からないまま時だけが過ぎていた。
■選ぶこと。
人生で成功したいと思ってから色んなことを考えてきた。失敗しないにはどうしたらいいのか、成功するにはどうしたらいいのか。効率よく生きるには、無駄なく生きるにはどうしたらいいのか、そういうことを考えていた。
しばらくするとそういうものに共通する基本的な原則があることに気付いたのだが、それが私がブログやHPなどで言っているベース理論である。ベースは全ての土台となる家を建てるときの基礎と同じと思っていい。
基礎はある程度できたのだが、肝心の家がない。基礎は習得していくと基礎の中に基礎があり、その中に更に基礎が見付かる。それによって共通したことがだんだん明確に理解でき、効率も上がるのだが、上に載っているはずの家は見当たらないのだ。
つまり成功は理論の上に現実を載せなければ、形として現れない。その現実としての「何を」の部分が必要になるのである。その形を設計するのが人生設計というわけです。
◆ライフスタイルデザイン・・・