個人の存在価値を示すのには、他人より優れていることを証明するのがわかりやすい。それにはオールマイティな何でも屋さんになるのではなく、誰にも負けない自分だけの分野を持つことが一番いい。
■負けない方法論
まず専門性に特化することが第一である。あれもこれもとやっていては、その力が二つにも三つにも分かれる。山脈を作るのもいいが、一番目立つのは山の頂上である。一つのことに絞るというのは基本的な事項だ。
その他にも重要な要素は、加速度と経験量である。同じ場所にたどり着くには、できるだけ早くという気持ちもありますが、それよりも確実に近づいているという進歩・成長です。そのためには十分な経験も必要ですし、経験が競争力にもなります。
三つがバランスよく調和することで確実にそして効果的に成果を上げることができる。自分にしかない特別なもの、それが確実に成長し、誰よりもそのことについて詳しい、というのは素晴らしい事でしょ。
そのために自分と向き合ったり、情報を集めたり、積極的に行動を起こすことは、経験を豊富にして成長の加速度を上げ専門性を高めることにつながるのだ。そんな能力開発はあなたの存在価値を高めてくれる。
◆自分にできること、自分にしかできないこと・・・