例えば賭け事をするとき、飛び込み営業をするとき、女を口説くとき、確実にいく方法を探してしまうこともありますが、100%というのはとても難しいことなのです。失敗せずに何かを得ようと思うと、一つの成功を得る為にかかる労力より、何倍も遠回りしてしまうことになります。
■数に勝るものはない。
賭け事をする時でも一つの勝負に賭けてしまうのではなく、「勝てそうなものには多く」「負けそうなものには少なく」という具合に、自分に有利な局面で、何度も戦えるようにすることです。
営業だって件数をこなすことで、顧客の獲得を一定の確率で、普通なら出来るようになります。女を口説くときも、よっぽどのことがない限り、数打ちゃ当たるわけで、断られることを恐れて何もしないのは、失敗することよりも悪いと思う。
数をこなすことの意味を理解できたでしょうか。でも数だけこなしていけば、それで本当にいいのでしょうか。ただ闇雲に下手な鉄砲を撃ち続けることが、成功を得る唯一の手段だと思うのでしょうか。
状況によって変化することもまた重要であり、数をこなしていくうちに経験も積めますから、先を読んだり、より上手にいく方法を考え出すことも、この状態では必要というより不可欠になってくるのです。
◆クオリティの高い仕事・・・