持っているモノ全てを使って、実際に行動を起こす為の基本。基礎基本を応用した実践的で、プロセス自体に筋道があり、計画・実行が伴うもの。理屈ではなく現実を知る為のアプリケーション・スレッド・プロジェクト(application・thread・project)です。
■求められる働き
高い能力を持っている人材はたくさんいる。「腐るほど」と用いることもあるが、実際に人材は腐っているのである。有能な人間、輝かしい理論、それに対して重大な問題を抱える社会、上手く組み合わされば、これほどみんなの為に役に立つこともないだろう。
頭の切れる若者が集まれば、「もっとこうした方がいい。」とか「あんなことではダメだ。」とか、頭の中では何をすればもっと世の中がよくなるのかをよくわかっている。問題点はみんながよくわかっているのである。
それでも社会がいっこうによい方向へ向かないのはなぜだろう。若者だけでなく有能な人材は腐るほどいるというのに何も起こらないのだろう。みんなわかっていてなぜ何もできないのだろうか・・・
実践は難しいものである。頭の中で考えるよりもずっと複雑で難しい。だから実践的でなければならないし、計画性も必要になるのである。部屋の中で、一人で考えるだけでは何も始まらないのである。
◆外へ出て一歩でも歩いてみよう・・・その世界が見えるように