日本語では多様な方法を組み合わせる。本来もっている力を使いできることをしようという考えや、足りないものを限られたものの中で補完してやること、今までの中から組み合わせによって新しい価値を生み出すことがマルチ・プロセス・アセンブリー(multi・process・assembly)です。
■求められる人材
仕事においてやることはある程度決まっていますが、それぞれの業界、それぞれの会社、それぞれの部門、それぞれの社員によってやり方には違いがありますよね。基本的には販売・納品、請求、支払い、領収というような流れですが、違いがあるのはなぜでしょうか。
初期の頃にプロセスが標準として決まってしまうのが、大きな原因の気がします。それが代々正しい手続きとして、正しい方法として先輩から後輩へ、受け継がれていくからではないでしょうか。
それは本当に基本を押さえたシンプルな方法なのでしょうか。ムダやムラがないでしょうか。本当は変えたいと思っていても習慣的に風習的に変える事ができないのではないですか。
基礎は固めるといいますが、応用も固めてはいませんか。応用は柔軟に広げるものであり、頑固に守り通すものではありません。意図や意味を理解できているのなら、その方法は可能な限り変えていったほうがいいのです。その人、その会社、その業界によってね。
◆コンマ1秒を削る改善の努力・・・