人が求めているもの、必要としているもの、それを創造することができれば、売れる。それは物でもサービスでも同じことだ。欲しいと思うもの感じるもの、そう思わせる魅力のあるものを作り出すことが条件だ。
すでに存在しているものでもいいし、何もないところから作ってもいい。だが人が何を欲しているか的確に捉えなければならない。そして仕掛けとして組み合わせることが大切だ。
何があれば生活はもっと豊かになるか。何があれば問題を解決できるか。こんなことを誰かかわりにやってくれないだろうか。こんなことをしてくれる人がいないだろうか。考えてみると、人が求めているものは身近にたくさんある。
重要なのはそれを曖昧にではなく、明確により詳細に思い描き、しっかりと創り出すことだ。頭の中で考えるだけの想像と、実際に現実の世界に存在させる創造とは、まったく別のものだ。