基本的なことをグループ化してそれらを3の乗数とするようにピラミッドを形成するだけでは実は形が見えてこない。人生の成功哲学だったり、必勝法だったり要素を十分に理解しても骨組みだけでは何もできないのだ。
■真の姿
物事の基本を押さえることは本当に重要なことで、基礎基本を知らずに物事を進めるのは少なからず損をするし、近道のように見えてかなりの遠回りをしていることになる。最終的には基本こそ全てだとわかるときもある。
基本をどうやって応用するかが最も重要なことなのであるが、そのことは基本を押さえるのとまったく逆のアプローチをとる。結果や終着点が基本である場合もあるが、基本がスタート地点になることもあるのだ。
基本とは何なのでしょうか。いろんなことに共通する一つの結果に過ぎないのでしょうか。それとも何かの始まりとなる最小で最初の一歩なのでしょうか。その一歩から始まる可能性はいったいどれだけの可能性を秘めているのでしょうか。
初めの一歩は重要ですが、大事なことはその次の歩を進め続けるということです。一歩で終わってはいけません。それを様々な方向や可能性に広げ、それを更に続けるということが最も大事なことなのかもしれません。
◆可能性を広げ続けるには・・・