考えたり、思い出したり、想像してみたり頭の中で行うプロセスはいくらでも存在し、不可能を可能にしてしまう。しかし現実ではそう簡単にはいかない。それは理想と現実の違いなのか、それとも別の理由があるのだろうか。
■やりぬく力
大きなことを成し遂げる人は、天才と呼ばれたり才能や素質があるなんて言われますが、それは限られた人間のことなのでしょうか。あの人は天才だから・・・私は普通の人だから・・・その違いは何ですか。
自分の潜在能力に気付いていない人は、何もしないうちから「無理」「不可能」「私にはできない」と諦めているものです。しかし才能は都合よく見付かったり、努力なしで身に付くものなのでしょうか。
誰でも才能と呼ばれるような優れた潜在能力は存在するのです。それをどう育てるかが重要で、あるかないかを議論する必要なんてないのです。実現する人というのは、あれこれ考えているだけではなく行動する人です。
つまり成功へのプロセスは、何かを始めたら必ずやり遂げると決め、そのために想像を働かし、あらゆる手段を用いて仮説と検証を繰り返していくことです。その過程で才能は育ち、成長していくのです。
◆歩み続ければ、たどり着けないゴールなどない・・・